外壁塗装の必要性やメリットとは

最終更新日 2024年11月19日 by daisyw

建物の外壁を塗り替える外壁塗装は、外観の状態維持だけでなく、機能性や資産価値にも関係する重要なものだといえます。
外壁は住む人や家財を守る存在ですが、塗装は更に外壁の寿命を延ばすコーティングのような位置づけです。
しかし、いくらコーティングとはいえ完璧な材料は存在しませんから、経年によって少しずつ色あせたり性能が低下していきます。

外壁塗装の劣化要因

寿命や耐久性は塗料の種類や施工の質によりますが、いずれにしても1年や2年で目に見えて劣化することはまずないです。
しかしお手入れをしないと劣化が加速するのは間違いなく、気がついた時には白い粉を吹いたり細かなヒビだらけということになるでしょう。
外壁塗装の劣化要因は様々ですが、1つは太陽光に含まれる紫外線で、方角や日照時間によって劣化の進み方が変化します。
もう1つは雨風で、酸性雨が吹き付けることで塗装が傷んだり、傷から水分が入り込んで劣化を促進させます。
他にも排気ガスやホコリに塵など、屋外には様々なダメージ源が存在しますから、外壁塗装のお手入れをしないのは問題です。
とはいえ、定期的に水で洗い流すだけでも違ってくるので、あまり肩肘を張らずに気が向いた時にお手入れをすればOKです。
問題なのは全く何もしなかったり、誰の目にも明らかな劣化を放置することです。

➡︎外壁塗装海老名市

外壁塗装を塗り替えるタイミング

外壁塗装を塗り替えるタイミングは元の塗料の種類や状態によりますが、一般的には10年を過ぎたあたりが検討のタイミングとされています。
ただ安価な塗料だと10年持たないこともあるので、5年を過ぎたら毎年状態をチェックすべきです。
塗り替えを本格的に検討する切っ掛けとなるのは、塗装の色あせやツヤの変化、粉吹きや塗装のヒビや剥がれなどです。
また苔が生えている場合も性能が落ちている恐れが強いので、これらいずれかの現象に心当たりがあるなら、速やかに塗り替えを計画した方が良いでしょう。
日本は季節によって気温や湿度が大きく変わりますし、夏は梅雨や高温多湿で劣化が加速しますから、短期間のうちに傷みが進むことは十分にあり得ます。

まとめ

外壁塗装を塗り替えることで得られるメリットには、住宅が真新しく蘇ることを始めとして、外観の変化による資産価値の上昇、防水性能の復活による安心感などがあります。
他にも防汚性能や断熱、遮熱に期待することもできるので、費用は掛かるものの検討する価値は大きいです。
放置しても汚くなる一方で何も良いことはありませんから、なるべく早く塗り替えて綺麗にするのが正解です。