最終更新日 2024年11月19日 by daisyw
太平エンジニアリングは昭和24年5月に三榮建設工業株式会社として創業し、現在は建築設備を主軸事業として、建物の快適環境を生み出すための幅広いサービスを提供している会社です。
主な事業内容としては空気調和や給排水、衛生やガス関連設備工事、メンテナンスとリノベーション、電気といった事業をメインで行っています。
日本国内で培ってきた技術は国内にとどまらず世界的にも発信しており、現在は東南アジアを中心に事業展開を行うなど成長を遂げました。
太平グループの売上高や業績について
グループ企業である太平グループでは、メイン事業のノウハウを存分に注ぎ込むことで様々な事業を展開している特徴があり、例えば外食事業や不動産、保険や商品販売、金融や海外事業とった快適環境を作るための必要な物販であったり、インテリアや空調といった様々な技術とノウハウを持っているからこそオフィスや飲食店、不動産事業も幅広く展開していくことができる強みを持っています。
太平グループの売上高や業績は2020年3月末日時点で、売上高が700億円を超えており純利益は43億円を超えていることや、M&Aや海外進出を繰り返していることで成長を続けていることがわかります。
現在の太平エンジニアリングを率いる代表取締役社長の後藤悟志氏は、会社を大きく成長させた実績を持つ人物として注目されており、どのような経歴を持つ人物かというと青山大学出身で酒類メーカーに入社しますが、先代である後藤一之氏が亡くなる前に酒類メーカーを辞めて太平エンジニアリングに入社しています。
平成8年に先代から引き継いだのは、入社から約9年という短さでした。
当初は今まで働いていた業種が全く異なる営業をする中で、それまでの物販や流通の知見を活かすことにより、相乗効果が見込める多角化に尽力するなど、後藤悟志氏の手腕は的確でした。
建築設備のトータルソリューションカンパニーとして成長中
営業能力が高く大手契約を受注するなど高い能力を持っている人物というのも、企業全体が優良企業として成長している理由の一つといえます。
この企業は主に建築設備を主軸としており、コンサルティングから稼働まで責任を持って環境の創造を行う建築設備のトータルソリューションカンパニーとして成長中です。
主に設備を生み出すことや、定期的なメンテナンスを行うことによって時間が経っても快適な環境を保ち続けることが可能なサービスの提供が支持され、ここまで大きく成長することが出来たと評価されています。
主なメイン事業を詳しく確認していくと、空調設備事業においては豊富な経験により培われてきた信頼の技術によって、お客様個別のニーズに対して誠実な仕事で応え、最良の設備を提供します。
給排水・衛生設備に関しては、家庭用から産業用まで自然環境に気を配りながら常に水を効率的、安全利用することができる最善策を考えエンジニアリングすることを心がけている特徴があります。
設計から施工、メンテナンスといった一貫したサービス体制を取る
給排水・衛生設備は身近な存在でつい忘れがちになりますが、快適な生活環境を創り出すためにも、設計から施工、メンテナンスといった一貫したサービス体制を取ることにより要望に最適な環境を実現可能としています。
効果的な設計や施工を行うことは、快適な屋内を作り出すだけではなく環境汚染防止や省資源にもつながっていくため、企業側としてもこの事業は特に重要に考えている点といえます。
ガス関連設備事業においては、熱効率が高く、供給が安定し経済的に優れたガスが合理的だと考えられており、快適かつクリーンなガス給湯暖房冷房設備の設計から施工、メンテナンスを請け負うことにより利用の住環境を追求する仕事を展開していることも強みの一つです。
建築設備のトータルソリューションカンパニーとして成長している太平エンジニアリングですが、この企業の最大の強みはお客様のあらゆる要望について、多角的な方向からロングスパンで何が最適解なのかを導き出す能力があることが挙げられます。
その場限りの対応にせずにトータルコストミニマムを提案するなど、社員一人一人の真面目で一生懸命な姿勢を貫くことで、お客様からの信頼に繋がり誠実な仕事をすることで信頼の獲得に繋げることを共有しています。
更にテクノロジーの高度化や多様化に合わせて、太平グループにおいて培われてきた対応力と技術力により多彩でレベルの高いものになっていることも強みの一つです。
まとめ
太平エンジニアリングでは独自に蓄積してきたビックデータを活用することによって、TQCを徹底して技術向上させる努力やソリューション開発を積極的に行うなど、常にさらなる進化を目指していることも時代に取り残されないサービスを提供することができる強みにつながっています。
太平エンジニアリングの今後は従来の事業に加えて、空調や給排水・衛生、ガス関連設備とメンテナンス、リフォームの5つを核として、特殊プラントから一般住居まであらゆる環境設備に積極的に取り組んでいくと考えられています。