最終更新日 2024年11月19日 by daisyw
青汁は健康には良さそうだけれども、味が美味しくない、飲みにくいと思っている人は非常に多いものです。
確かに飲んでみると苦いものもあるのが事実ですが、飲みやすく工夫されているものも数多くあり、現在注目されている人気健康食品の一つとも言えるでしょう。
試してみたいけれども、どれが良いのかわからないと悩んでいる人も多いかもしれませんが、適切な選び方についてしっかりと把握しておくことが重要です。
【参考】酵素青汁
目次
飲みやすさをチェックする
数多くの種類の中から、特に初心者が選ぶ上でのポイントとしては、まず第一に飲みやすさをチェックすることから始めましょう。
どんなに健康に良いものと言われていても、毎日おいしく飲み続けることができなければ意味がありません。
大人から子供まで飲みやすく配合されたもの、また妊娠している女性の栄養補給にピッタリのものなど、様々な種類のものがあります。
苦味やクセなどの飲みやすさを見極めるためには、どのような主原料が使われているのかをチェックするようにし、まずは見た目で飲みやすそうだと判断したものから、毎日飲めるかどうかを試してみましょう。
青汁の主成分
青汁の主成分をチェックする際には、種類ごとの特徴を見ることが大切です。
大麦若葉
まず最初に大麦若葉ですが、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、味わいの特徴は抹茶を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
苦味が強い、クセが心配だという場合には、爽やかな風味を奏でる大麦若葉は非常にお勧めです。
抹茶や緑茶のような爽やかな風味なので、苦味も少なく比較的飲みやすいと言えるでしょう。
ケール
そして野菜の王様と呼ばれるケールですが、ビタミンやミネラルが豊富で、その栄養素の高さから野菜の王様とも呼ばれているものです。
とは言え味は苦味やクセが強い特徴があるので、野菜の風味が苦手だという場合には避けた方が良いかもしれません。
明日葉
そしてセリ科の植物明日葉は、生命力のある植物としても知られています。
それは芽を摘んでもまた明日には芽を出すと言われているからです。
爽やかな香りで、苦味やクセなどもあるでしょう。
ビタミンやミネラルだけではなく、明日葉特有の成分であるカルコンと呼ばれる栄養素も配合されています。
桑の葉
そして薬草にも当たる桑の葉です。
昔からお茶にして飲まれているもので、ビタミンやミネラルが含まれる栄養素が高いです。
鎌倉時代には薬草として利用されていたと書物にも記載があります。
苦みや渋みなどはほとんどなく、やさしい香りなので苦いのが苦手な人はぴったりだと言えます。
添加物をチェックする
そして青汁にどのような添加物が配合されているのかをチェックすることも大切です。
添加物が入っているからといって全てが悪いわけではなく、どのような役割を果たしているのか、そして全体に占める割合を見ることが何よりも重要です。
保存料や着色料、香料などは不要なものであり、できれば使われていない方が好ましいものの、風味や食感を改善する目的で使用されているのであれば、必要最低限の量であれば許容範囲です。
原材料の表示の大半が添加物というものもあるため、このようなものは選んではなりません。
青汁の種類
そして一言で青汁と言っても様々なタイプのものがあります。
スティックタイプ
現在市販されている多くのものが粉末のスティックタイプと言えるでしょう。
一回分がスティック一本になっているので、外出先でも飲みやすく非常に便利です。
水にも溶けやすく、水以外にも牛乳やジュースなど様々なものとアレンジしやすいのが一つの特徴です。
フリーズドライタイプ
そしてフリーズドライタイプと呼ばれる熱処理が行われていないものです。
栄養素をそのまま摂取しやすいことが一番のメリットです。
栄養素が壊れにくく、素材そのままの味わいを保っているのが特徴です。
冷凍タイプ
次に冷凍タイプですが、獲れたてを急速冷凍しているので、栄養素がしっかりと残っています。
渋みや苦みなどは軽減されていて、フレッシュな瑞々しさを味わうことが可能です。
そして液体タイプは水などに溶かす必要もなく、手軽にそのまま飲むことができるものです。
持ち運びも出来る為、ランチのお茶の代わりに飲むこともできます。
ジュレタイプ
最後にジュレタイプはおやつの代わりに食べられるような、スイーツのような感覚のものです。
食感がツルッとしているので、幼い子供や食欲のない妊婦さんなどにも食べやすいでしょう。
予算を決めておく
このように様々な種類のものがあるとわかりましたが、飲み続ける為にも、予算を決めておくことも重要です。
栄養価に優れていて安全性にも問題がないものであったとしても、あまりにも高すぎるものを選んでしまうと、続けていくことが出来なくなってしまいます。
毎日飲むことを考えた上で、続けて行ける価格の範囲内で選ぶことが求められます。
まとめ
一般的には1日3食の食事で栄養のバランスを整えることが求められますが、毎日となるとかなり大変になってしまいます。
しかし青汁を飲む習慣を毎日つけることができれば、日々の食事では不足してしまうビタミンやミネラルなども手軽に摂取することができるでしょう。
様々な種類や味があるので、自分に見合ったものを見つけて習慣化できるようにしましょう。