まつ毛エクステのメリットとデメリット

お化粧の時短になるまつ毛エクステ効果

一昔前までは、目を魅力的に見せるために行うこととして、つけまつげや濃いアイメイクをするなどのことがあげられました。

しかし近年では直接自分のまつ毛にエクステンションを装着して、まつ毛そのものをボリュームアップさせるまつ毛エクステを利用する人が増えてきています。

デザインも多彩になり、ボリュームを出すにかぎらず、目元や顔全体の印象を変えるための一つの手段として認知されてきています。

目を魅力的に見せることができるまつ毛エクステですが、一方でメリットやデメリットに関してなかなか知識が広まらないのが実情です。

サロンでも間違ったケア方法を教えられてしまうこともあるので、最悪の場合には目のトラブルにつながりやめてしまう人も増えてきています。

このような目にあわないようにするためにも、また目元をもっと魅力的に見せるためにも、メリットやデメリットを確認し、安心安全に使っていくことが求められます。

まつ毛エクステのメリットとしてまず第一に挙げられることは、アイメイクの時短につながることです。

目元を魅力的に見せるために、ビューラーでまつ毛にカールをあてて、マスカラを塗り、さらにはアイラインをひいたりと朝の貴重な時間帯にはなかなかの負担となります。

このような手間のかかるメイクが、まつ毛エクス手をすることによってすべて不要となります。

そもそもマツエクはグルーと呼ばれる接着剤で、自分のまつげにエクステンションをくっつけてしまうため、デザインによっても異なりますが、1か月ほどは同じデザインが持続するといえるでしょう。

エクステンションには元からカールが付いていて、ボリュームを出すためにマスカラをつける必要もありません。

特に忙しい毎日を送っている場合には、時短メイクにつながることはうれしい魅力といえます。

 

長時間の水分付着には注意して!

二つ目のメリットは、ビューラーのダメージから解放されることです。

ビューラーでまつげをカールさせようとすると、自分のまつ毛にはかなりのダメージを与えることにつながります。

まつ毛を挟んで上向きに引っ張って、それだけではなくカールが弱ければ何度もこれを繰り返すことになります。

このようなメイクを毎日続けていれば、まつ毛がどんどん弱くなり、しまいには抜け落ちてしまい、生えてこなくなる可能性もあります。

まつ毛エクステをすることによって、ビューラーを使う必要もなくなり、ダメージから解放させてあげることができます。

三つ目のメリットは、プールや海などにそのまま入ることができる点です。

自分のまつ毛に固定されていることから、プールや海でも気にせずに入ることができるでしょう。

マスカラを使っていればパンダのような目元になってしまったり、つけまつげが外れて見た目がおかしくなってしまうなどといった心配もなく、思いきりレジャーを楽しむことができます。

しかし気をつけなければならないことがあり、マツエクは水にぬれても大丈夫なわけではありません。

長時間水分が付着していた場合には、接着剤の力が弱くなりエクステンションが外れやすくなってしまいます。

またとれて目に入ってしまえば、病院で治療を受ける必要も出てきます。

これらをしっかりと把握して、水が付着した場合にはすぐにこまめに吸い取るように心がけましょう。

 

目元のコンプレックス解消に!

四つ目は目元のボリュームアップが自由自在にできることです。

近年扱われているまつ毛エクステは、非常に軽量であり、また極細状態になっているので、たとえ自分のまつ毛の本数が少なくても気軽にボリュームアップすることができるでしょう。

以前までのものはボリュームを出すことができても、着けごこちが悪いというのが実状でした。

しかしどんなにエクステンションは軽量になったとしても、自分のまつ毛には重さがのしかかっていることになるので、ダメージがゼロではないことを覚えておきましょう。

そして目元の印象を変えられることもメリットの一つです。

エクステンションのカールの強さや色、長さなどを自分の好みで組み合わせることで、自分がそれまで悩んでいたコンプレックスの解消につながります。

また旅行や外泊するといった場合でも、堂々とすっぴんでいることができるでしょう。

つけまつ毛の場合には、外した時のギャップが非常に気になりますが、かなりメリットが大きいといえます。

このようにたくさんのメリットがあることがわかりますが、メリットがあればデメリットがあるのは事実です。

デメリットとしては必ず目元に負担がかかることが挙げられます。

どんな軽量タイプを使っても、自分のまつ毛や生え際が引っ張られている状態が続くことになり、まつ毛が抜けやすくなるのは事実です。

そして二つ目は接着剤による刺激です。

施術中はもちろんのこと、終わった後も刺激を感じることがあり、場合によっては炎症やかゆみなどの症状が出やすくなります。

このようにならないためにも、日ごろから十分なケアを行ったり、規則正しい生活習慣を意識し、食事や睡眠にも気を付けるようにしましょう。

出典元:まつ毛エクステ商材

 

カラコンを正しく使う

カラコンは黒目を大きく見せたり、外国人のような明るい色に変えたりと、若い女性を中心に定番のおしゃれアイテムとなっています。

しかし誤った使い方をすると失明などを引き起こすので注意します。

禁止事項の一つは、眼科に行かないことです。

カラコン通販やバラエティショップなどには、可愛いパッケージのカラコンがたくさん売られています。

手軽に利用できると人気ですが、失明を防ぐためには眼科で自分に合ったものを処方してもらうのが一番です。

レンズカーブが合わなければ、無理やり目にくっつけている状態なので、目を傷つけてしまう恐れがあります。

視力が悪い人は度数が合わずに視力を悪化させ、そもそもコンタクトレンズが合わない人は炎症を起こすこともあります。

医師の検査を受けて、目のダメージが無い商品を購入するのが安全です。

眼科に行かない人の中には、最初は眼科に行き自分に合うタイプが分かったら通院を止めることがあります。

コンタクトレンズの説明書には、使い始めて1週間経過したら眼科に行くように指示しています。

特にワンデータイプでなければ、洗浄方法が間違っていることもあるので、定期的に眼科に行き正しく使えているか確認しなければなりません。

それを怠ると自覚症状がほとんどないままある日突然視界がぼやけて、失明寸前に陥ることがあります。

カラコンの色やデザインは豊富で、友人と情報交換することも多いです。

しかしそこで注意しなければならないのが、貸し借りをすることです。

友人が綺麗な色の目をしていて、試着するような感覚で借りると感染症にかかる危険性があります。

感染症を引き起こす細菌は体のあちこちに存在しており、目の周りにもいくつかあります。

友人が使っているレンズにも目元の細菌が付着している可能性があり、目を通して感染します。

同じレンズケースを使い続けるなど友人の管理が甘いと、汚れが付いたまま使っている可能性が高いです。

人によって免疫力が異なるので、友人の目に異常がなくても感染することがあります。

また貸し借りをする時にレンズを手に載せるので、手で繁殖している細菌を目の中に入れることになります。

一部の雑誌では目元をより魅力的にするとおすすめしていましたが、レンズの2枚重ねも禁止です。

メーカーによってはデザイン性だけを重視して、度が全くないカラコンを売っていることがあります。

視力が悪くない人向けですが、これを視力が悪くて矯正用のコンタクトレンズを使っている人も使いたい場合、コンタクトレンズの上にカラコンを重ねるというやり方があります。

オリジナルの目を作るために、デザインが異なるレンズを2枚使用するケースもあります。

これらの行為は目に入る酸素を制限します。

体内には一定の酸素が必要で、口だけでなく皮膚や目からも取り込んでいます。

レンズを2枚重ねると1枚の時と比べて、吸収できる酸素の量が2分の1にまで減ります。

レンズは水分でできているので、使っていると空気中に蒸発します。

水分が足りなくなったら涙で補給しますが、レンズが2枚もあると涙も量も2倍になり、ドライアイを引き起こします。

目の充血や乾燥がひどくなり、眼精疲労の症状が出始めます。

2枚重ねを継続すると、コンタクトレンズ自体を使えない目になります。

またレンズは瞳やまぶたを守るために縁はカーブになっています。

このカーブの度合いはメーカーによって違い、1枚目と2枚目のレンズが上手くフィットしないと、浮いた2枚目のレンズがまぶたの内側を傷つけてしまいます。

使い方が間違っていなくても、商品自体に問題があれば目への影響を避けられません。

2009年に医療機器となりましたが、粗悪品は出回っています。

眼科医が処方するものは、高度管理医療機関の承認を受けているので安全です。

また製法ではサンドイッチ製法が最も安全性が高いと言われます。

サンドイッチ製法ではレンズと間に色素を入れ、レンズで挟み込みます。

これによって目に直接色素が触れません。

レンズは目にとって異物なので、安全に使うためには細心の注意が必要だと理解しておきます。

安全性が認められた商品を正しく使っているつもりでも、目の痒みや痛みなど症状が出たら眼科に行きます。

目のトラブルが多いと言われるのは、台湾製や韓国製のカラコンです。

コンタクトレンズを製造する技術そのものが欧米などと比べると低いので、安価ですがリスクが高いです。

コンタクトレンズを使ったことがなく、レンズの洗浄方法や装着方法がいまいち分からない人は、ワンデーを処方されやすいです。

ワンデーは1日で使い捨てるのでコストが高いため、装着時間を守らないケースもあります。

レンズが張り付いたまま眠ってしまうと、目の炎症を引き起こすので、お金がかかっても毎日交換します。

レンズは煮沸すると変形して目に装着できなくなるので、落として消毒したい時も捨てて新しいものを使うのが良いです。