終わることのないゴミの問題
買い物をして食べ物を食べたり飲んだり、洋服を着たりしていますが、必ず何かゴミが出てきます。
燃えるものもあれば燃えないものもあり、燃えないものは厄介です。
埋め立て地に行って埋めてしまうでしょう。
ただ、日本は決して国土が広いとは言えません。
よく狭いと言われているくらいですから、本当にこのままで良いのかを考えましょう。
専門業者の井草実業もゴミの問題については真剣に考えています。
自治体によっては、かなり事細かにリサイクルに回しています。
使わなくなったからと言って、燃やしたり埋めたりしないといけないわけではありません。
加工すれば何かに変えられるものはたくさんあります。
紙は再生しに生まれ変わりますからよく資源回収されています。
文房具屋へ行くと、再生紙と書いてある製品をよく見ませんか。
誰かが使った紙が再生紙へと生まれ変わりました。
ビンや缶も分別されています。
ビンは色で分けて集められているところもあります。
透明なビンもあれば、栄養剤が入っている場合は茶色いですし、アロマオイルが入っていると青いでしょう。
それぞれ分けて集めればよりリサイクルしやすくなります。
ペットボトルのキャップは本体と分離しなければいけない
最近では缶よりもペットボトルで飲み物を買っていませんか。
ペットボトルの場合はキャップと本体とを別々に回収しています。
ラベルもはがさなくてはなりません。
面倒ですが、一人一人が手間をかけるだけで良いので協力しましょう。
こうやって少しでもゴミの量を減らすことで、埋め立て地の問題をなくさなくてはなりません。
井草実業も言っています。
利用できるものなのに、分別しなければ埋め立て地行きとなるものはたくさんあります。
自分がやらなくても誰かが分別してくれると思わないで自分でやりましょう。
確かに、外で捨てれば業者の人が分別してくれるかもしれません。
しかし、自分の家で出たゴミは誰かが分別するわけではありません。
家具や家電の処分について
家具や家電はどうやって処分していますか。
家具はなるべく細かく切って捨てている人が多いでしょう。
家電は捨てるのではなく、新しい家電製品を買い替える時に家電量販店に引き取ってもらう人もいます。
引越しする時に、引っ越し業者が引き取ってくれることもあるでしょう。
最近は、スマートフォンを使っている人が多くなり、個人間でやり取りできるフリマアプリが人気です。
いらなくなった家具や家電を誰かが買ってくれるかもしれません。
家電は古くても壊れていても意外と買ってくれる人はいます。
部品が欲しくて購入することがあるからです。
修理したくても機械が古すぎて部品が手に入らない時に、壊れた家電から使える部品を取り出して使うことはよくあります。
フリマアプリを使ってお小遣いを稼ぐことは、環境にとっても良いことかもしれません。
使えるものはとことん使うことができます。
自分はいらなくても必要な人はどこかにいるかもしれないので、スマートフォンを使っているのならばいらないものをフリマアプリで売ってみませんか。
そうやって捨てるものを減らせば限りある埋め立て地をあまり使わなくて済みます。
埋め立て地は限りあるのか?
なぜ、埋め立て地は限りあるのでしょうか。
それぞれの国には領土があります。
領土は、領海と領空も含まれており、ここで問題になるのが領海です。
海に無尽蔵にゴミを捨てて埋め立て地を作るわけにはいきませんし、それで領海が広がるわけでもありません。
あくまでも領海内に作らなくてはならないと考えると意外と残りは少ないでしょう。
海は広いからと言って、ゴミを捨てれば汚すことにもなってしまいます。
海の生態系にも影響が出てしまうかもしれません。
なるべく影響が出ないようにはしていますが、全く何も起こらないわけではないでしょう。
あと何年分くらいは利用できるという試算は出ています。
しかし、それよりもこのようなことを考えなくて良いように、もっとリサイクルに一人一人が力を入れたほうが良いのかもしれません。
着なくなった洋服はどうする?
着なくなった洋服は、古着屋に行って売っている人はたくさんいます。
ノーブランドの場合は引き取ってもらえない古着屋も多いですが、何でも引き取ってくれる古着屋もあるので探してみましょう。
また、お店によってはリサイクルのために古着を回収していることもあります。
こういう取り組みには積極的に参加しましょう。
女性下着のメーカーでは、下着を回収して燃料を作るプロジェクトを定期的に行っています。
指定された袋に下着を入れて渡すだけです。
女性は下着の処分に困っている人が多いのでこのプロジェクトはとても人気があります。
このように企業でもリサイクルを行っているところはたくさんあります。
インクのカートリッジも回収箱があるのでなるべく捨てないで回収箱に入れてください。
回収されたものはリサイクルされたのちに世に出回ることもあります。
個人だけの取り組みでは限界があるかもしれませんが、企業がリサイクルに取り組んでもらえば各段にゴミの量が減るので環境にも良いことです。
忙しい人もたくさんいますが、このような取り組みに参加してみてください。